スペースが限られている洗面台では、デッドスペースを利用して収納力をアップする方法もあります。ただ、びっしりとスペースを使ってしまうと、カビの原因にも。湿気がたまりやすい洗面所では、掃除がしやすいことも重要です。
そこで収納力のある洗面化粧台に交換すると、頻繁に使うアイテムもしまえるので、すっきりとした見た目も実現します。
サイドキャビネットは、普段よく使うタオル、化粧品や洗濯用品などを置くスペースです。オープンタイプなので、忙しい朝でもスムーズに取り出せます。メイク道具、歯ブラシ、ドライヤーなどを収納しておけます。上下に分割したタイプが多いので、バスタオル、パジャマなどちょっと置いておきたいものを収納するスペースとしても活用可能です。バスタオルを置いておくと、入浴後も効率よく着替えられて便利ですね。
三面鏡は鏡の役割だけではなく、収納もできます。ごちゃごちゃとしたイメージから、すっきりとした洗面化粧台にリフォームが可能。三面鏡の内側には、収納スペースがあり、歯ブラシ、メイク道具などを隠せるので、見た目もよくなります。
洗面台は掃除をしてもすぐに水垢や石鹸カスで、汚れてしまいがち。洗面ボウルの材質は、主に陶器・ホーロー・人工大理石があります。お手入れがしやすい材質は、陶器、ホーロ製となります。陶器は、一般的な材質ですが、値段が安くてお手入れが簡単です。種類が豊富なので、自宅に合ったものを選びやすい。光沢があって、見た目も良いです。最低限のお手入れをしていれば、長く使える材質でしょう。
ホーロー製は、素材が金属製になっていて、そこににガラス材のをコーティングしてあるものです。食器や調理器具でも、使われているため、水に大変強い材質となっています。湿気に強いのでカビやぬめりを予防できます。破損しにくいので、長く使える材質です。
洗面ボウルのデザインで、使い勝手やお手入れのしやすさも変わります。洗面所の状況や洗面所をどのように使いたいかを考えることで、適したタイプが見えてきます。まず、小さいボウルは選ばないこと。小さいと水が跳ねて、お手入れの手間が増えてしまいます。洗面ボウルと壁の間に隙間があると、汚れが溜まりやすくなります。カウンターとボウルが一体化していると、拭き掃除が簡単にできます。見た目重視で設置するのではなく、実用性も視野に入れましょう。
今ままでは、泡のついた手で操作していたので、汚れがすぐについてしまいましたが、タッチレス水栓ならいつもキレイです。
洗顔や歯磨き時に水を出しっ放しすることもなく、自動で水がストップするので自然と節水ができます。使う分だけ水が出るので、お子様でも出しっぱなしにするムダ使いを防げます。
手をかざすだけの簡単操作なので、お子さまでも上手に手洗いができます。手を伸ばすだけで洗えるので、手洗いの習慣がつきやすくなるでしょう。
手をかざすだけで水が出るのでお子さまも上手に手洗いができ、外から帰ってきた後の汚れた手で水栓を触り、汚すこともありません。
洗面化粧台は洗面ボウルの水ハネもあり、お掃除には苦労しますよね。日々のお手入れをラクにするには、すき間がない洗面化粧台を選ぶのがコツです。隙間があると、洗面ボウルとカウンターの部分に汚れがたまりやすくなります。そのため、洗面ボウルとカウンターが一体になっているものがおすすめ。
洗面台の形は、余裕がある広さでフラットなものだと、洗い物、洗髪までスムーズにできます。ゆるやかな傾斜がある洗面台なら、水が髪の毛を一緒に排水口に流してくれます。洗面ボウルとカウンターが一体型になっているものもあります。見た目がすっきりしているのはもちろん、汚れが溜まりにくいデザイン。壁側の立ち上がりがあると、水跳ねを防止してくれて、カビやぬめりを防いでくれます。
毎日使う場所だからこそ、できるだけお手入れは簡単に済ませたいもの。ビルトインタイプの水栓は、洗面ボウルの上部に水栓があるため、水がたまることなく、お手入れが簡単です。泡や髪の毛も流れやすい構造で、きれいな状態を保ちやすくなります。また、チェックポイントとしては、継ぎ目や凹凸の無い洗面台を選ぶと良いでしょう。細かい隙間に汚れやカビを発見しても、取り除くのは難しいからです。排水口のフチの隙間がない洗面台を選ぶことで、汚れがつきにくくなります。