冬の暖房、夏の冷房。
頑張っているわりに 「なんだか効きが悪い…」 と感じたら、
窓まわりを見直すタイミングかもしれません。
実は、家の熱の出入り口の約半分(冬は50%、夏は74%)が“窓” だと言われています。
そこでおすすめしたいのが、いま注目度急上昇の 「内窓(うちまど)リフォーム」 です。
この記事では、内窓リフォームの魅力についてのご紹介をしていきます!
内窓ってどんなもの?

既存の窓の 室内側 にもう1枚サッシとガラスを取り付けて、二重構造にするリフォーム。
これだけで 外窓と内窓の間に空気の層 ができ、魔法瓶のように熱を通しにくくなります。
施工は、最短1時間程度※と手軽なのも人気の理由です。
※窓1ヶ所あたりの目安時間
内窓で得られる 5 つのうれしい効果

- 断熱:冬は冷気を、夏は熱気をシャットアウト。エアコン設定温度を下げても快適♪
- 光熱費ダウン:暖冷房効率がアップし、年間の電気・ガス代を抑制。固定費カットに貢献
- 結露軽減:窓辺の水滴が減り、カビ・ダニの発生を防止
- 防音:外からの騒音を最大約40 dB低減というデータも※。静かな寝室を実現
- 防犯:二重のロックで侵入に時間がかかり、抑止力アップ
どれくらい節約できるの?

家の断熱性能は地域や間取りで異なりますが、
内窓を付けるだけで冷暖房費が年間1〜2割前後下がった という事例も報告されています。
とくに窓面積の大きいリビングや北向きの寝室は体感効果も大きめ。
「月々の電気代が数千円単位でラクになった!」という声も珍しくありません。
補助金・キャンペーンも!お得情報をチェック

2025年度も「先進的窓リノベ事業」など、
内窓設置に使える国や自治体の補助金 が続々登場しています(上限30〜200万規模)。
申請は工事業者が代行してくれるケースが多いので、見積もり段階で相談してみてくださいね。
よくある質問

Q. ペアガラスとの違いは?
A. 内窓はサッシごと二重、ペアガラスはガラスが二重。
内窓の方が空気層が厚く取れる分、断熱・防音の効果が高まりやすいと言われています!
Q. 賃貸でも付けられる?
A. 原状回復義務がある物件では難しい場合がありますが、工具不要の“簡易内窓”という選択肢も。
管理会社さんに相談してみましょう。
Q. 夏も効果がある?
A. あります!外からの熱侵入を抑えられるので、冷房効率もアップ。
日射遮蔽タイプのガラスを選べばさらに快適です。
まとめ 〜“窓”から始めるやさしい節約〜

- 熱の大半は窓から出入り → 内窓で断熱強化
- 冷暖房費を1〜2割節約 → 家計と環境に◎
- 防音・結露防止・防犯 までワンストップ
- 短時間施工 & 補助金対象 で始めやすい
「光熱費が気になるけれど、何から手を付けるべき?」
そんなときは “窓を1枚足すだけ” の内窓リフォームをぜひ検討してみてください。
ぽかぽか・ひんやり快適なお部屋が、きっと一年中あなたを迎えてくれます。