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フジサカブログ

お風呂掃除はここに注意!汚れやすい場所と汚れるお風呂の特徴


前回の記事「脱・汚風呂!浴室掃除のために、お風呂の汚れを徹底解剖!」では、お風呂の汚れの種類や原因についてご紹介しました。
今回は、お風呂掃除をするときにはよーくチェックしておきたい、「汚れが溜まりやすい場所」と、「汚れやすいお風呂の特徴」についてご紹介します。

お風呂掃除の時間をたっぷり確保できない方は、今回ご紹介するポイントを掃除すれば、「とりあえず」は汚風呂から脱却できます。
とはいえ、いつかはちゃんと時間をとって、お風呂をピカピカにしてくださいね!

汚れやすいお風呂の特徴についてもご紹介しますので、ご自宅のお風呂があてはまっていないか是非チェックしてみてください!

排水口

浴室の中でも最も汚れやすく、また掃除の手が伸びにくいのが排水口ですね。
洗い流されたすべての汚れの通り道なので汚れやすいのは当然なのですが、ヌメリや悪臭の大きな原因はそこにたまった髪の毛にほかの汚れが絡まってしまうことです。

<汚れやすい排水口の特徴>

・髪の毛がちらばりやすい(集まりにくい)

汚れの温床となる髪の毛がバラバラに散らばって集まりにくいと汚れもつきやすくなります。

最近の浴室の排水口は髪の毛がヘアキャッチャーの中央一か所に小さくまとまるような工夫がされていますので、比べると髪の毛のバラつきの違いがわかります。

・ヘアキャッチャーがプラスチック

排水口やヘアキャッチャーの素材がプラスチックで、さらに深型だったり凹凸が多い作りだと汚れやすいです。

・排水口の直径が小さい

排水口の円周が小さいと汚れを受ける部分が集中するため、汚れやすくなります。
排水口が小さいと大抵は水の流れていく排水管も細いので、詰まりや悪臭などの原因にもつながります。

<簡単な対処法>

・髪の毛をこまめにとる

本来なら水と共に流れていくはずの細かな汚れも、排水口にたまった髪の毛に絡まることで残り、排水口のイヤな汚れの原因に。
髪の毛をこまめにとりのぞくと、汚れもたまりにくくなります。

・使った後は直接シャワーで洗い流す

入浴後は浴室の壁や床だけでなく、排水口にも水圧の高いシャワーをあてて洗い流しましょう。
髪の毛を処理した後に行うと効果的です。

・市販のヘアキャッチャーやネットを装備

シールタイプのヘアキャッチャーや排水口ネットを活用すると、排水口の髪の毛に直接手を触れなくて済むので髪の毛の処理が簡単になります。

浴室の床

浴室の床は素材やデザインが汚れやすさに大きく影響する場所です。
浴室の床の汚れは、主に水気や皮脂汚れなどがその場に残っていまうことが原因で、水はけが悪かったりタイル素材など目地の溝が大きくて深いようなデザインの床は汚れやすいです。

<汚れやすい床の特徴>

・目地の溝が深い

タイル模様のような目地や石のような凹凸がある場合、溝が深いとその部分に水がたまってカビが発生しやすくなります。
スポンジやブラシも目地の奥まで届かないため、掃除もしにくく汚れがたまってしまいます。

・水がはけにくい

浴室の汚れの大きな原因は湿気(水気)によるものです。

水が効率的に排水口に流れていかず床にたまってしまうと、その部分が汚れやすくなります。

・風呂マットを敷きっぱなし

風呂マットを敷きっぱなしにしているとその部分は水がはけず、常に水気がたまったままになってしまいますので汚れやすくなります。

<簡単な対処法>

・使ったらシャワーで洗い流す

目地の部分に水や汚れがたまるとカビや湯垢の原因になりますので、そこに水がたまらないようにシャワーの水圧を高めて洗い流しましょう。
適当にシャワーをかけるのではなく、壁から排水口に向かって水が流れるように一方向に洗い流していくのがポイントです。

・換気してなるべく早く乾かす

浴室の床は面積が広いので浴槽のフチや水栓、鏡などとちがい、水気を完全にふき取るのは難しいです。
換気をしてなるべく早く乾かすようにしましょう。

・床に物を置きっぱなしにしない

浴室の床にお風呂マットを敷きっぱなしにしたり、直接シャンプーボトルなどを置くと水はけも悪くなり、汚れもたまりやすいです。

お風呂の床には物を置きっぱなしにしないようにしましょう。

 

浴槽内

入浴後のお湯は皮脂汚れ髪の毛ホコリせっけんカスなどが浮かんでいて、私たちが考えている以上に汚れています。

浴槽内の汚れは、その汚れたお湯によるものが多いので、入浴後のお湯を放置しておくとそれらの汚れが浴槽内に付着して浴槽の水垢や湯垢、カビなどの原因になります。

<汚れやすい浴槽の特徴>

・FRP浴槽

従来の浴室に多く使用されるプラスチックの浴槽は、目には見えない凹凸があります。
耐久性に優れていてコストが低いのがメリットですが、汚れやすいのも特徴です。

・お湯を張っている時間が長い

入った後のお湯には皮脂汚れやせっけんカスが浮かんでいます。お湯を張りっぱなしにしている時間が長いと、浴槽とお湯の境界部分に汚れがたまっていきます。

・たくさん人が入る

入る人数が多いほどお湯の中の汚れもたまっていきますので、それだけ浴槽内も汚れやすくなります。

<簡単な対処法>

・使ったらすぐお湯を抜き、洗い流す

一番の対処法は汚れをためないということです。

入った後にすぐお湯を抜いて浴槽をシャワーなどで洗い流すと効果的です。

・すぐお湯を抜けないときはネットなどで見える汚れをとりのぞく

家庭の都合ですぐにお湯を抜くのは難しいご家庭も多いと思います。

入浴後には皮脂汚れや髪の毛、ホコリなどが目に見えて浮かんでいるので、お風呂ネットで見える汚れだけでもとりのぞきましょう。

・洗浄タブレットを併用する

お湯を張る時間が長いときは、市販の洗浄剤を利用するのもひとつの方法です。使用後でも入浴できるタイプもあります。

浴槽の下やエプロン内

エプロンというの浴槽の外側、側面にあるカバーのことです。
浴槽の下やエプロン内に水が入り込める作りになっている浴室は、カビの巣窟になっている可能性が高く、嫌なニオイの原因となっていることがあります。

すぐに掃除できない場所なので、気付いたときにはもう手遅れ、見るのも嫌なくらいカビがこびり付いてしまっている場合が多いです。
ここまでいくと、プロのお掃除屋さんもお手上げ状態で、対処のしようがないことも少なくありません。

浴室リフォームでお手入れを簡単に

お風呂は、湿度が高い上に、家族全員が毎日使う場所です。
常に清潔に保つべき場所ですが、髪の毛や皮脂によってどんどん汚れてしまう場所でもあります。
・・・体を綺麗にするためのものですから、当然ですよね。

毎回誰かが入るたびに、浴室の中を綺麗に掃除できればいいのですが、よほど几帳面な人でない限りは、そんなことする人はいないでしょう。

では、几帳面でない人はどうすればよいか。
お手入れが楽な浴室へと、リフォームするのがおすすめです。

ユニットバスやシステムバスは、お手入れや掃除などのメンテナンスが楽な素材が使われていることが多く、ゴシゴシと汗を流してカビを除去することもなくなります。
浴室乾燥機が付いていればカビ対策にも効果的です。

お風呂掃除の悩みは、ご家庭によってそれぞれだと思います。
何か困ったことがあれば、是非、一度ご相談ください。
あなたにピッタリな、浴室リフォームのご提案をさせていただきます。

浴室リフォームのお問い合わせはこちらから。


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