あなたの家は大丈夫?リフォームすべき住まいとは【お部屋編】


いつも家族みんなでくつろぐリビングや、体を休める寝室など、毎日使っているとトラブルにも気付きにくいです。
しかし、毎日使うからこそ、いつまでも快適な状態を保ちたいとは思いませんか?

トラブルが目立ち始めるとちょっとしたことであってもストレスになってしまいます。
仕事から帰って家族との団欒貴重な休息の時間を、少しのストレスで阻害されるのは非常にもったいないですよね。

リフォームは、タイミングを逃すとどんどん規模が大きくなり、内容によっては仮住まいが必要で不便な思いをすることもあります。

そうならないために、不満や不便な思いがまだ小さいうちに、リフォームを検討されることをおすすめします。

この記事では、前回に引き続き、「リフォームすべき住まいとは」と題して、お部屋のリフォーム時期の目安をお伝えします。

リフォームせずに放っておく危険性とは

家のメンテナンスは定期的に行わなくてはいけません。わかりやすい例では、雨漏りが発生したり、建物の基礎部分が腐敗して外観が悪くなることもあります。

補修が必要な箇所があればきちんと把握して適切にリフォームをしていくことがあなたの家で長く快適に暮らすコツとなるのです。

しかし、自宅の全部をリフォームの対象としてしまうとどうしても予算が膨らんでしまいます。

そこで、今回はいくつかリフォームの必要となりそうな場所をピックアップして、補修のメリット等をお伝えしていきます。

リフォームすべき住まいの具体例

リビング

リビングは放っておくと、床や壁や天井部分に汚れや老朽化が特に目立ってきやすい場所です。

・床

フローリングのリフォームは時間がかかって大変とイメージがありますが、実は半日~1日と意外と短い時間で完了します。

これから高齢者向けの設備などを視野に入れているのであれば、畳からフローリングへの張替えなど、まず床を見直してみるのも良いでしょう

・壁

リビングと部屋との間の壁を取り払うと、広々とした空間にすることができます。

家族みんなの集まる場所だからこそ、より快適な空間にしておきたいです。お子さんが産まれたり、親との同居など、生活する人数が増えるタイミングで検討しておきたいリフォームです。

・天井

天井部分はよく見ると穴が開いていたり、劣化が見られます。このような場合、塗り替え壁紙を貼るなどで部屋全体の質感を統一することができます。

寝室

寝室は日々の睡眠に必要不可欠な部屋です。何か不快な思いが入り込めば、大きなストレスとなってしまいます。

・照明

照明は安眠できるかどうかに非常に大きな影響を及ぼします。心地よい明るさを取り入れて配置なども工夫するとよいでしょう。

外の光が入ってくるように、窓の大きさや向きを見直してもいいかもしれません。

・収納

季節ごとの布団や布団乾燥機、替えのパジャマなど、寝室においておきたいものは意外とたくさんあります。

これらは普段から頻繁に出し入れするものではありませんので、寝室の収納は非常に重要といえます。

家の中で一番リラックスできる空間にするために、寝室はできるだけスッキリとさせておきたいですよね。

物であふれかえっている場合はリフォームで収納スペースの設置を検討してもいいかもしれません。

子ども部屋

子ども部屋はお子さん自身にとって非常に重要な場所です。お子さんの自立を阻害してしまいかねませんので、成長に合わせた子ども部屋を与えてあげることを意識しましょう。

・収納スペースの設置

学校で必要なものを置いたり、趣味のものを飾ったりとどうしてもお子様の持ち物は増えていくものです。

十分な収納スペースがないと、片付けたくても片付けられない状態が続きます。それに慣れてしまうと、きちんと片付けられるスペースがあっても片付けられない子どもに育ってしまう可能性があります。

・間仕切り

お子さんが小学校高学年くらいになってくるとプライバシーも気になり始めます。

お子さんの自主性を保ちながら成長を促すには、必要に応じて間仕切りなどを設置してあげるとよいでしょう。

・各種設備

お子さんがまだ小さいうちなどは、子供部屋で遊ぶ声がうるさくて近所迷惑になってしまう可能性もあります。防音効果のあるフローリングや壁にリフォームすることでご近所対策ができるでしょう。

また、落書きや汚れが心配であれば、掃除しやすい素材に変更するのもよいでしょう。

客間

客間があっても、最近ではなかなか使うことがないというご家庭も多いです。使うあてのない客間は思い切って家族のためにリフォームしてはいかがでしょうか。

限りある空間を有効に使うことで、より快適な住まいにすることができるでしょう。

・寝室に改造

家を建てたときには二階へもスイスイ上がれていた方でも、年齢を重ねると少しの段差もツラくなってきます。

一人や高齢のご夫婦だけでお住まいの場合などは転倒の危険性も考慮しておく必要がありますよね。

一階の客間が空いているのであれば、思い切って寝室にしてみるのよいかもしません。

・クローゼットの設置

客間にはある程度広々とした空間があります。そのレイアウトを見直して、新たにクローゼットをつくるという方法もあります。その他、趣味の小物を置くなりしてもいいですね。

・リビングを広く

思い切って客間とリビングを一緒にして広いリビングに改装してもよいでしょう。家族の空間がより広く感じることができるようになるのではないでしょうか。

 

お部屋のリフォームは、水周りと比べるとそれほど急を要することはないかもしれません。

しかし、「快適な住まい」というのは、人それぞれ、ご家族それぞれで違い、また、住んでいる方の年齢に応じて変化していきます。

これまでのように、住まいに生活スタイルを合わせるのではなく、生活スタイルに住まいを合わせるというのはいかがでしょうか?

生活を見直してリフォームすることで、普段無意識に不便と感じていたことが解消され、よりリラックスできる快適な住まいへと変身するかもしれません。

 

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誠心誠意、快適な住まいへのご提案をさせていただきます。